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東小学校の南校舎には、図書室があります。写真は、図書室前にある「読書コーナー」です。図書委員会の児童が開校70周年を記念し、東小のみんなにおすすめしたい本を71冊選び、紹介するという企画が現在展開されています。そのリストを見てみると、低学年向きから高学年向き、さらには読書が好きな人向けの少し難しい本までとてもバリエーション豊かなものになっています。保護者の皆様にも、ぜひ御来校の際には少し立ち寄って御覧になっていただければと思います。
そんなすてきなコーナーを眺めていると、ふと図書室の隣にある「相談室」から、和気あいあいとした声が聞こえてきました。
中に入ってみると、真剣に何か作業をされている保護者の方々の姿がありました。お話しを伺ってみると、
「東小の子供たちのためにパネルシアターの準備をしているんです。」
と教えてくださいました。写真はその時の様子です。(とても完成度が高く、驚きました!!)
相談室で作業してくださっていたのは、「図書ボランティア」の保護者の皆様でした。御多用の中、東小の子供たちのために時間を作り、このように一つ一つ心を込めて「手作りのパネルシアター」を用意してくださっています。(3月に子供たちに披露する予定です!) 以前にも図書ボランティアの方々による「パネルシアター」が開催された際に、 「こういった取組を通して、東小の子供たちが少しでも本に興味をもって、読書をする機会を増やしてくれたらうれしいです。」 とボランティアの方がお話しして下さったのをふと思い出しました。 今も昔も、東小学校の子供たちは保護者や地域の方々に温かく支えられて、こうして安心して学校生活を送ることができています。 この日記を御覧いただいている保護者の皆様におかれましても、日頃から様々な場面で御理解と御協力をいただいていますことを、改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。 今後とも東小の子供たちのために、温かい御支援と御協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。
表題は、光村図書 国語 3 下巻 あおぞら「ちいちゃんのかげおくり」より抜粋
3年生は、国語で「ちいちゃんのかげおくり」という物語文の学習をしています。
「ちいちゃんのかげおくり」は、第2次世界大戦の恐ろしさを描いた物語です。体の弱いお父さんを戦争に送り、家族3人の暮らしが始まったちいちゃん。夏のはじめのある夜、ちいちゃん一家は空襲に遭います。空襲で焼け出されたちいちゃんは一人ぼっちになり、空腹に絶え、それでも懸命に生きながらえようとします。
戦争とは一体どんなものなのか、この学習を通して3年生の子供たちは一生懸命に学んでいます。
写真は、物語に出てくる「かげおくり」を実際に行っている様子です。子供たちの姿を見ながら、ふと、
「開校してから70周年を迎える東小学校は、戦争を乗り越えた先人たちの願いや努力があってこそ、今ここにあるんだなあ。」
と思いました。
これまでの「東小日記」でもお伝えしたとおり、東小学校はまさに開校当時のPTAや地域の方々による「手作りの学校」です。過去の歴史をひも解きながら、
「これほどまでのPTA・地域の先人方の熱量はどこから来るものだったのだろう。」
と考えたこともありました。そして、戦後日本が復興に向かう中で、
「一日も早く子供たちが平和で幸せな暮らしを送れる世の中になってほしい。」
と願う強い熱量が、この東小学校を誕生させたのだろうと考えました。
戦後79年目を迎え、東小学校開校70周年となる今、そんな先人たちの思いや暮らしを想像して、御家族で話し合ってみてもよいかもしれません。